サイトを運営するうえで最も重要なのは、ページへのアクセス頻度です。
seoの評価を判断する検索エンジンは、巡回ロボットという
機械的な手法でwebを管理しています。
webに存在している様々なサイトを巡るという性質上、
巡回ロボットはそれぞれのページに割ける時間が限られています。
そのため、seoの観点からは巡回ロボットが見やすい状態を作る、
あるいは容易にアクセスができる状態を作ることが非常に重要です。
こういった、いわゆるアクセシビリティの向上は結果的にユーザーの誘致にも繋がります。
例えば、サーバーが重すぎる状態だとサイトにやってきた人たちは
すぐにその場所から帰ってしまいます。
快適にページを閲覧することができないと、検索エンジンだけではなく
ユーザーからも敬遠される状態になりかねません。
特に、アクセシビリティを考慮する場合には視覚だけではなく
感覚的に情報を収集しやすいかも大切です。
例えば、日本の場合は高齢者のwebへの介入率が向上しているので、
そういったターゲット層にも見やすい作り方を選択しなくてはいけません。
つまり、特定のターゲットだけではなく幅広いユーザーを対象として考えることで
初めてseoとしての価値も向上します。
seo対策で最も効果が高いのは、被リンクです。
被リンクは、外部のサイトから自サイトに一方通行的に
ユーザーを誘致させられる状態を作っているもののことを指します。
この状態で重要になるのは、自然発生的に生じているオーガニックリンクであるという点です。
seo対策の中には、確かに自然発生的にではなく、意図的に被リンク数を増やすことによって
評価を得ようとする手法も存在します。
しかし、そういった方法はリスクが非常に高く、場合によっては
検索エンジンからペナルティの対象として重大な処罰を与えられる可能性もあります。
特に、自作自演による被リンクの形成を検索エンジンは嫌います。
一方で、自然発生的に生じたseo対策はそれだけで検索エンジンから高く評価されます。
これは検索エンジンの評価の基準に、一方通行的にユーザーを誘致できるサイトには、
そこに多くの情報が存在するという考えがあるからです。
検索エンジンは、そのサイトにどの程度のコンテンツ、つまり情報があるのかを
重要視しています。オーガニックリンクがある場合には、その可能性が非常に高いと
判断してもらえるため、より高い評価をしてもらえるようになります。